2023/09/24
以前の営業スタイルとは異なり、インサイドセールスが顧客へのアプローチとして一般的になりました。その背景にあるのはインターネットの普及であり、チラシなどの紙媒体よりも重要度が高いです。たとえばメールで問い合わせてきた人に対し、メルマガの登録などを案内します。最終的にはテレビ会議システムによる遡求が望めますが、そこに至るまでに購入を決断してもらえるケースも多いです。
それこそがインサイドセールスの魅力であり、実際に会わなくても利益を上げられる点が魅力となっています。ただし、一旦収益が安定したからといって安心してはいけません。なぜなら、インターネットを拠り所にするインサイドセールスは、かなりのスピードでスタイルが変わるからです。近年はSNSの台頭によって、企業側も専用のアカウントを設けることが一般的になりました。
若者を中心として、少なくとも一人につき一つはSNSを利用している傾向もあるからです。インサイドセールスを実施するにあたり、そこでの囲い込みをスルーするのはリスクが大きいです。もちろんSNS一辺倒になるのは避けるべきですが、従来の手法に組み込むことは理に適っています。消費者ごとの好みやニーズをしっかり把握して、それに対するソリューションを提供することが基本です。
よって、インサイドセールスでは顧客リストを用いることも定番となっています。従来の勘と経験を頼りにする営業ではなく、客観的なデータがすべてのベースです。