フィールドセールスとの連携は重要なポイント

インサイドセールスは内勤営業でメールや電話など非対面での営業を行うこと、一方フィールドセールスは一般的な営業手法でアポイントを取り顧客と直接面談を行い営業活動を行うなどの違いがあります。一見個別に動くイメージを持つ人も多いかと思われますが、フィールドセールスがスムーズに顧客案件を受注するためにはインサイドセールスとの連携が重要なポイントになって来ます。その理由は、インサイドセールスが自社製品やサービスに対する顧客の興味関心を高めて自社との関係性が十分高まった段階でフィールドセールスにバントンタッチする、これにより受注までのハードルが引き下がるメリットがあるなどが挙げられます。仮に、インサイドセールスがなくフィールドセールスのみで営業活動を行う場合、それは受注に結び付くのか否か分からないリード顧客（見込み客）の下に交通費や時間をかけて営業活動をしなければならないので、効率は低下しますし経費の無駄になることもあるわけです。

インサイドセールスは、フィールドセールスで受注できるよう営業活動を進めるので無駄を省くことができるなどのメリットもある、今の時代欠かせない存在といっても過言ではありません。なお、成功させるためには何をすべきなのか、これは初めての人にとって非常に気なる部分かと思われますが、大きく分けると組織体制の見直しおよび強化、顧客情報のナレッジにおける共有、そしてSFAやCRM、MAなどのツールの活用といった3つです。